ボキャビルの際に薦めているのが英英辞典の活用です。中でも「ちょいみらい」のオススメは、www.vocabulary.comとwww.collinsdictionary.comです。特にvocabulary.comの場合、単語の例文を最新の新聞記事から引用していますので、単語が文章の中でどのように使われているかがよくわかります。
このブログでは、そのvocabulary.comが提供しているボキャビルサービスを紹介します。
How To Start
まず、https://www.vocabulary.com/へアクセスします。すると、クイズが表示されますので、そこをクリックしますと答えを選択できる、下記の画面が表示されます。
答えがわからない時には幾つかのオプションがあります。画面下にある「50/50」は4つの選択肢から2つを削除し2択から一つを選ぶようにしてくれます。「Word in the Wild」をクリックしますと、当該の単語が入っている文章を幾つか見せてくれます。
正しい答えを選びますと、関連語彙に対し詳しい説明が表示されます。
自分リストの作成
Vocabulary.comが出してくれる単語リストを勉強してもいいですが、このサービスのすごいところが自分のリストを作成しそれに絞った学習ができる点です。
自分のリストを作成する前に、まだVocabulary.comへアカウントがなければ、このタイミングで作っておいてもいいと思います。アカウントがありますと、学習の進捗や他のユーザーとのスコア比較、又はバッジなどもゲット出来ますのでモチベーションの向上にもつながります。
下の画面はログイン後に取得したスコアが表示されている様子です。
ボキャビル・クイズのすぐ下に、リストを作成するセクションがあります。
上記画面の左下テキストボックスに学習する単語を入力し、「Start Learning/Teaching」ボタンをクリックしますと、自分学習用の単語帳を作ることも出来ます。
試しに、TOEIC用の単語リストを幾つか作りましたので、もし良かったら試してみてください。
- ハッカーズ1000問リスニング用のクラス:http://bit.ly/2aIHM4O
- ハッカーズのボキャビル教材用のクラス:http://bit.ly/2aIIlMu
- ハッカーズ1000問リーディング2用のクラス:http://bit.ly/2bv6Cnw
単語リストにアクセスするためには、Vocabulary.comのアカウントが必要です。
②のクラスには3つのリストがありますが、「規律やポリシーに関する語彙」リスト(105個の単語)がオススメです。
学習方法
学習方法は大きく分けて2つあります;PracticeとSpelling Bee。
Practice
プラクティスは最初紹介しましたように、前もって作ってあるリストの中から簡単そうな単語から4択で出題されます。問題の種類は4つぐらいあります;①単語の意味を当てる、②言い換えを見つける、③単語に近い絵を選ぶ、そして④文章の中で単語の意味を理解する。
単語の意味を当てる
言い換えを見つける
単語に近い絵を選ぶ
単語の意味を文章の中で理解する
Spelling Bee
スペリングビーはアメリカで有名なアルファベットの綴りを聞いて答えるクイズ競技です。Vocabulary.comでも自分のリストに含まれている単語をネイティヴの発音で聞いて綴りを記入し、その後「SPELL IT!」ボタンで正解が確認出来ます。
その他機能
上述した機能以外にも、プラクティスの際に特定の単語を学習する頻度や、意味の調査、発音の確認、又は自分のリストに追加することなどができます。
-
Learning Priority
Highを選択すると当該単語を学習する頻度が増えます。 -
Look Up
単語の意味を調べられます。 -
Listen
単語の発音が聞けます。 -
Add to List
当該単語を自分のボキャブリストに追加することが出来ます。
最後に、
言語を学ぶ中でボキャビルはとても大事です。リスニングも学習者が知っている単語しか聞こえませんし、読解の際にもどれぐらい語彙力があるかでスピードや理解度は随分と変わってきます。「ちょいみらい」では、"Learning is a science."を固く信じています。Vocabulary.comのようなサービスで皆さんの語彙力がもっと向上できれば幸いです。
関連教材
ハッカーズTOEICの実戦1000第2リーディング問題集:http://bit.ly/29pVg1D
ハッカーズボキャブ
追記
8月24日:
- ハッカーズTOEICリーディング1000問2用のリンクを追加
- Practiceの種類を追加
8月3日:
- その他機能の詳細を追加しました。
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