初見の模試をライブで解いた時もあれば、今はワークショップで自分の解き方を参加者の方と全てシェアしてます。ライブ模試の時とは解き方は少し変わっていますので、このブログでどのように解いているかをまとめさせていただきます。あとで、変更がありましたら、内容も最新のものにアップデートしていく予定です。
TOEIC Part7の実績
パート7で間違えたことはほとんどないと思ってます。時間の配分は、
- パート5:10分
- パート6:7分
- パート7:45分〜50分
時間は通常10分から15分ぐらい余ってます。解き終えるとレビューはしません。今までいくつか例外もあったのですが、TOEICの問題はほとんどの場合、答えの根拠がはっきりわかるようになっています。解答用紙をマークをする時は、ほぼ98%の確率で正解だと信じてます。
残りの時間はどんな問題があったのかもう一度目を通して終わりにします。
解き方
基本的には最初から順番に解いて行きます。問題を解くときは、まず設問を読んでから本文で答えの根拠を見つけます。
ここまでは一緒の道を選んでいる方も多いと思います。僕の解き方で少し違うところは、設問を読むときに選択肢まで読む点かもしれません。選択肢を読む問題は、問題の種別によって異なります。
選択肢を読まない
選択肢まで読むかの判断基準は、答えの根拠が選択肢なしでもすぐに見つけられるかどうかです。例えば、本文のMain Topicや目的が問われている問題は選択肢を読みません。何故かと言うと、本文に答えの根拠がはっきりと出ているからです。これに当てはまる問題の例が、Part7公式問題集の、
- 21ページの問1
- 22ページの問4
- 23ページの問8
- 30ページの問3
詳細内容が問われる問題も、選択肢は読みません。これらの問題も選択肢を覚えなくても、どこに答えの根拠があるかすぐわかります。例としては、
- 21ページの問2、3
- 22ページの問5
- 23ページの問10
選択肢を読まない設問のもう一つの特徴は、設問の内容が具体的である点です。例えば、22ページの問6。
According to the notice, what information will the supervisor request?
今までの経験上、リクエスト(依頼)の内容は一つの場合が多かったです。根拠となる場所も本文の最後が多い。ですので、選択肢を覚えなくても、ある程度答えの内容がわかります。答えの内容がわかれば、あとは、その内容が選択肢にどのように言い換えられているかを確認するだけです。
答えの内容がわかれば、あとは、その内容が選択肢にどのように言い換えられているかを確認するだけです。
選択肢を読む
一方で、選択肢を読む問題は、推測の問題や、Not/True問題は選択肢まで読むようにしてます。選択肢(キーワード中心でもいい)を頭に入れておくことで本文を読む途中で答えの根拠に気づくのが狙いです。答えの根拠が見つかると、そこで読むのを止めて、次の設問を読むようにしてます。
選択肢(キーワード中心でもいい)を頭に入れておくことで本文を読む途中で答えの根拠に気づくのが狙いです。
推測とNot/True問題の例をあげてみますと、
推測
- 33ページの問1
- 34ページの問3
- 35ページの問7、8、10
Not/True
- 29ページの問1
- 29ページの問2
- 30ページの問4
まとめ、
TOEICのテスト内容は単純な英語力だけではなく、英語で情報を処理する能力も計るテストです。RCの場合、決まっている時間(75分)をどれぐらい効率よく使うのかがハイスコアを取得する鍵となります。
問題文を全部読んでから設問を解くより、それぞれの設問に集中しながら問題を解くのが答えの根拠を正確かつ迅速に見つけられます。この解き方は人によって、合う人もいればそうでない人もいると思います。
一つ例をあげましょう。Part7公式問題集の47ページにある問題セットです。本文は4つのパラグラフで成っていますが、問1、2、3は最初のパラグラフで全て答えの根拠がわかる問題です。これを問題文を読んでから解きますと、倍ぐらいの時間がかかります。
ここで紹介している解き方はあくまでも、一つの例ですので、ご自分に適切な解き方を見つけるように色々と試してみてください。
何か質問がありましたら、教えてください。
関連教材・イベント
- 公式のPart7問題集:http://bit.ly/2uJb6jI
- Part7のワークショップ:http://bit.ly/2vzp1KX
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