模試でも実際の公開テストでも、それぞれのテストを一つのプロジェクトとして扱って欲しいと言う話はブログでもツイートでも何回かシェアしたことがあります。プロジェクトの進め方にはいくつか方法がありますが、みなさんに試して欲しいのはアジャイル方式です。アジャイルでプロジェクトを運営する際にはいくつかのステップがあります。そのプロセス中で一番最後に行うのが、Retrospective(ふりかえり)です。Retrospectiveでは3つをメインとして考えます。
- What Went Well
- What Could Have Been Improved
- Suggestions/Actions
What Went Well
当回のテストでうまくいったところを列挙します。うまくいったところは次回のテストでも同様に進めると良いです。
What Could Have Been Improved
当回のテストで何か改善が必要な箇所をリストアップします。ここでリストした項目は次の、Suggestions/Actionsでどのように改善するかを考えてプランを練ります。
Suggestions / Actions
改善の余地がある項目に対しアクションプランを立てます。プラン通り進め、今回出来なかった箇所を次回のテストまでに修正し、出来なかったところが次回のRetrospectiveではWhat Went Wellに記述できるようにするのが狙いです。
Sample
僕が第218回の公開テストを受けてから作った、Retrospective、です。
まとめ
Retrospectiveの目的は今回出来た箇所と、出来なかったところを意識し、出来なかった箇所を次回のテストまで修正することです。今回What Could Have Been Improvedに列挙された内容が、次回のテストではWhat Went Wellにリストされるように意識して学習やテストの準備に取り組みましょう。テストごとに測定できる目標を設定し、次回のテストまでにその目標が達成できるように努力してください。
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