英語の試験でライティングとスピーキング能力が問われるテストの場合、必ず出るのが、渡されたTopicについて、賛成派か反対派かの意思表明をする問題です。
Do you agree or disagree with the following statement? By paying higher salaries to professors, universities can improve the quality of education. Use specific reasons and examples to support your opinion.
このような問題に対し、受験者の多くがテンプレートを準備しその型に内容を埋め込む場合が多いと思います。もちろん、この方法でも目標としているスコアは取れます。
ただ、型に埋め込む方法だけではなく、多読を通じて、賛成意見と反対意見の書き方・話し方を身につける方法もあります。
例えば、Newselaのサイトで、Pro/Conで検索しますと、285件の記事がかえってきます。
中には、トランプ大統領の100日間を評価する記事もあれば、セルフドライビングカーに関する賛否意見を扱っている記事もあります。
それぞれの記事には賛成意見と反対意見をどのように展開すれば良いのかがとてもわかりやすく書かれています。
例えば、セルフドライビングカーの場合(中学校1年生のレベル)、
賛成意見
反対意見
上記の例は、アメリカの中学校1年生が書くレベルの記事になってます。同じ内容をレベルを変えて小学校3年生や高校3年生レベルで読むことができますので、自分のレベルに合わせたライティングやスピーキングのネタとして使えます。
比較のため、中学校3年生レベルの文章も紹介させていただきます。
賛成意見
反対意見
Newselaサイトからの練習で得られるもう一つのメリットは、色んなTopicに対して、どんな反対意見と賛成意見が考えられるかを実在の記事から学べることです。
どんなTopicであっても違う意見を持つ人はいます。記事を読んでいく中で、意見が異なる人と話をするときに自分の意見をどのように展開していけば良いのかが自然と身につくはずです。
多読6ヶ月間のチャレンジ
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