韓国では参考書販売数で公式系とハッカーズの次にTOEICerの友になっているのが、このパゴダの参考書シリーズです。
<教保文庫の販売数順位>
Vol.1が2016年の4月29日に発売され、Vol.2は一ヶ月後の5月30日の発売になりました。今回のレビューはVol.2のLC Test2とRC Test1, 2を解いた後の感想に基づくものです。
僕の成績は、LC:97/RC:98、でした。
Too long, no time to read?
パゴダの教材は850点までの学習者にはいい練習になると思いますので、オススメします。
Have time?
Please read on!
リスニング
Part 1, 2, 3は本番とかなり似ている感じがしました。最近難化傾向に有るPart 2につきましては、公開テストより若干易しめです。
Part 1
人が写っている写真
一人と二人が写っているのが1枚づつ。
物が中心の写真
4枚があってどれも公開テストと似たような語彙が使われています。
Part 2
設問の内訳は、
- Who疑問文が3つ
- Where疑問文が3つ
- Why疑問文が2つ
- Which/What疑問文が2つ
- When/Where/How疑問文が1個づつ
- 選択疑問文が2つ
- その他疑問文が7つ
- 平叙文が4つ
あんまりひねくれている問題はなかった印象です。
Part 3
パート3は面白い会話も多く楽しく集中できました。特に、農場に関する話題はTOEIC模試では今まで聞いたことがなかったと思います。答えの根拠が割と素直になっている会話が多かったので、850点までの学習者にはいい練習になるかと思います。
パート3でちょっと難しかったのが最後の問題(Questions 68 - 70)でした。話を全部聞いて最後に自分の中でまとめないと答えがわからないタイプです。いい問題でした。
Part 4
自分が間違えた問題は全部パート4。他のパートよりはスピードも少し早く(特に後半のTalk)感じました。Questions 98 - 100ではTalkの流れと設問の順番が一致しなかったので気をつける必要があります。このように会話・Talkの順番と設問の順が一致しないタイプの問題に対する対策も必要ですね。
リーディング
Part 5
とても良かったと思います。Test2のパート5問題の内訳は、
- 文法:21問
- 語彙:9問
本屋さんに並べられている問題集の中でPart5の設問から違和感を感じるものもありますが、違和感もなく楽しく解ける問題でした。
もう少し難易度の高い文法や語彙の問題があっても良かったと思ってます。ですので、850点以上の方にはちょっと物足りないかもしれません。
Part 6
パート6の文章も良かったです。Photocopierの説明文は自分が前使ってたものと仕様が一緒でしたので、親近感を感じました。
一つ、138問は答えについてちょっと疑問を持ってます。これはまた別の機会にお話しできればいいなと思ってます。
Part 7
Single Passage
Test2のパート7ではDPやTPよりSPの文章と設問が良かったです。
Double/Triple Passage
もう少し難易度の高い問題分や設問があって欲しかったです。
最後に、
Q: Do you recommend books from Pagoda?
A:
はい、オススメします。他のブログでも触れていたと思いますが、850点台の学習者にはとてもいい練習になると思います。問題に関する質問などありましたら、メールやグーグルスペース*(http://bit.ly/2b1mrQN)で教えてください。
※ グーグルスペースの内容を閲覧・投稿する際にはグーグルのアカウントが必要です。
関連教材
パゴダシリーズ:http://bit.ly/2ayz5dg
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