娘(6歳)に「The Three Little Pigs(三匹の子豚)」を読んであげてて、英語学習も家を立てるのと同じだなと、ふと思いました。
「三匹の子豚」の物語は皆んさんご存知だと思います。英語学習を続けていく中で、どんな素材で学習するかはとても重要です。
物語にも出てるように、家は
- わらで作ることもできれば、
- 木の枝や、
- レンガで作ることも出来ます。
学習の素材
どんな素材で家を立てるかは自分次第。ただ、どの素材を使うかによって結果はだいぶ変わってきます。英語学習も一緒です。
#6ヶ月の多読チャレンジで推薦する多読はレンガで作る家と似ています。多読を続けて行きますと、英語での背景知識が蓄積されます。これらの背景知識は硬い基礎となり、その上に丈夫な家が立てられます。
レンガの家
僕の英語はレンガで出来ている家と似てます。それぞれのレンガは今まで読んできた知識の積み重ねです。多読は背景知識を増やすだけではなく、個々の知識を線に繋げるセメントの役割も果たしてくれます。
知識と経験と創造性の違いについて pic.twitter.com/RXUPw5M7U5
— Stakesh (@Stakesh) February 9, 2014
上記のツイートは、知識(knowledge)、経験(experience)、そして創造性(creativity)の違いを提示しています。
英語学習をこの分析に照らして考えますと、点として覚えた英語の知識は、多読(経験、experience)によって線に繋がり学習者の背景知識として長期記憶に保存されます。線で繋がった知識は、他の文章を読むとき背景知識として働いて読解のスピードをあげると同時に理解の精度をあげるのにも役立ちます。
豊富な背景知識があれば英語力向上は格段と早くなります。また、どんな状況でも動揺しない自信感も持つようになります。背景知識は長期記憶に保存されますので、意識して覚えなくても、話や作文の中で取り出して使うことが出来ます。意識して覚えることは少なくなります。
多読
僕が皆さんに薦めたいのは多読で築きあげた英語力です。僕はまた、その英語力があれば、どんなに素晴らしい可能性が待っているかを誰よりも知っていると思います。その可能性をもっと大勢の方とシェアしたく、多読プログラムを実施しています。
多読で、レンガの家を作ってみませんか?
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