シン・ニュージラ:More Reasons to Read


去年Newselaのサイトを紹介してから、1年が経ちます。1年前のNewselaのユーザー数は学生が770万人で、先生は88万人でした。最新の発表では学生が1300万人で、先生は100万人。すごい勢いでユーザー数を拡大しています。

 2016年8月 2017年7月
  • 学生:770万人
  • 先生:88万人
  • 学生:1300万人
  • 先生:100万人

ちょいみらいでは、5月から『Newsela Pro』サービスを利用して、多読プログラムを実施中です。多読は第二言語習得において、セカンドベストな方法です。ベストな方法は、その国で住むこと、です!詳細は、こちらのページを参照してください。

ユーザー数を拡大しているNewselaですが、今年の8月、さらなるパワーアップで新しい機能も追加してきました。今回のブログでは新しくなったNewselaを紹介させていただきます。主な変更点は、

  • サイトのデザイン
  • Power Word(記事の中で語彙学習)
  • (アメリカの)小学生用の記事数を増加
  • Unit(先生用の機能)

新しくなったNewselaサイト


ログイン後のページ

前はサイトにログインしますと、記事の一覧が見えたのですが、今は、課題記事の一覧(Your Assignments)と、記事一覧(Explore)の二つのセクションにわかれてます。

課題記事はクラスにアサインされた記事のみが表示するようになってます。

※Newselaへログイン時のアカウント設定によって、ログイン後の画面が異なります。

リーディングレベル

今までは、記事の右となりにリーディングレベルを選択するバーがあったのですが、今はドロップダウンになっていて、表示されているレベル(下記図では、MAX)をクリックしますと、5つのレベルが表示されます。メニューからレベルを選択しますと、ドロップダウンは元に戻ります。

上記の画面の、Assignments、は『Newsela Pro』のみの機能となっております。

Activities

記事を読む以外のアクティビティとして、Newselaには、ライティング(Write)とクイズ(Quiz)があります。前は、リーディングレベルを選ぶバーの下に、WriteとQuizのメニューがありました。今は、Open Activitiesのボタンをクリックしますと、右側にWriteとQuizのメニューが表示されます。アクティビティは必要な時しか使わないので、隠れていると、記事を読む領域が広くなります。

 

Power Word


英文の記事を読んでいて、この単語の意味さえわかればもっとスムーズに読めるのに、と思う経験をされた方も多いと思います。そのような学習者に、Power Word、は朗報です。

Power Word:Newselaが今まで研究した実績を元に、学習者が難しいと思われる単語の意味を記事から直接確認出来る機能。

現在(8月7日)、Power Word対象の記事は137個です。検索の画面で対象記事で絞ることも出来ます。

Power Word対象の記事には、フラッシュ⚡️サインが付いてますので、記事を検索する際に参考にしてください。

記事を選択しますと、「Power Word」対象の単語には下線がひいてあります。該当単語をクリックしますと説明が表示されます。

 

小学生用記事数の増加


Newselaは35のサイトから記事を供給してもらっています。Newselaサイトへ追加される記事の数は一日で2つから3つ。その中で、小学生向けの記事が必ずあるわけではありません。

そのため、日本の英語学習者で初級者の方が読めるコンテンツに限りがあったのも事実です。しかし、8月に入ってから、小学生用の記事が増えます。よって、英語初心者の方が読める記事も増えます。

小学生用記事には2つの見方があります。一つは、元々の記事が小学生6年生のレベルに書かれている記事。もう一つは、記事の内容が小学生にも適している記事。

日本の学習者には元々の記事が小学校6年生レベルの記事をオススメします。通常の記事は高校3年生レベルで書かれています。一方で、元々のレベルが小学生6年生のレベルで書かれている記事もあります。これらの記事は、検索画面から、Max6、を選択することで絞ることが出来ます。

ご自分のレベルに合わせて、最初は一番簡単なレベルで読んで、一番難しい、MAXレベル(アメリカの少6のリーディングレベル)まで是非チャレンジしてみてください。

UNIT


Unitは『Newsela Pro』専用の機能です。先生が特定のTopicをクラスで教える際に、どの記事をどの目的で、そしてどの順番でシェアするかを提案しています。

例えば、アメリカの歴史をNewselaの記事を活用して、年代別に教えることが出来ます。ちょいみらいの多読プログラムでも参加者の要望に合わせて、こちらのサービスを活用したいと考えてます。

まとめ


英語の骨格を作るのに一番有効なのが多読です!新しくなったNewselaサイトで、多読へ一緒にチャレンジしてみませんか?

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