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スラッシュリーディング:受動・完了表現|形式主語・目的語

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前回「スラッシュリーディング:基本と五文型」のブログ記事でスラッシュリーディングに関する問い合わせがいくつかありましたので、英語の文法がスラッシュリーディングにどう作用するかについてご紹介させていただきます。全部で6つのシリーズになる予定です。

  1. スラッシュリーディング:基本と五文型
  2. スラッシュリーディング:受動・完了表現|形式主語・目的語(←今回のブログ)
  3. スラッシュリーディング:名詞句、形容詞句、副詞句
  4. スラッシュリーディング:名詞節、形容詞節、副詞節、複数の節で成す文章
  5. スラッシュリーディング:分詞構文
  6. スラッシュリーディング:その他の構文

今回は受動・完了表現と形式主語・目的語がある文章のスラッシュリーディングです。

受動・完了表現


「be + 動詞(have + 動詞)」を一つの塊で理解するのが基本です。

A. The vase was sold / at a very high price.

B. The majority of academic journals / are published / in English.

C. The way we view our lives / has changed significantly / over time.

D. He had already left / the park / when we arrived.
 ※ 英語のリーディングに慣れますと、the park、まで一つの塊で捉えるようになります。
 He had already left the park / when we arrived.

E. Many of the properties / have been destroyed / by natural disasters.

普通は「be / have + 動詞」の後ろで区切ります(A, D)が、主語が長い場合は、「be / have + 動詞」の前にもスラッシュを入れます(B, C)。

スラッシュリーディングの基本でもお話ししましたように主語の長さによって、動詞の前で区切るか後ろで区切るかが変わります。

形式主語・目的語


英語は長い句や節を文末に移動させる傾向があります。主語が重い(長い)場合、主語を文末に移動させますが、その代わりとして主語の位置には「形式主語」と呼ばれる it を置きます。形式目的語も考え方は一緒です。

形式主語と目的語の場合、文末にある主語と目的語を見つけるのが文の内容を理解する上で重要です。

A. It was difficult / to notice her mistake.

B. It was mysterious / how the cat got into our house.

C. She believed it foolish / to rent such a terrible place.

D. I think it a mistake / that Tim didn't go to the interview.

「It + 動詞 + 補語」の後ろにto-不定詞や動名詞句、或は名詞節が来ますと、It、は形式主語である確率が高い(A, B)です。この場合、「It + 動詞 + 補語」と真主語の間にスラッシュを入れます。

第5文型の目的語に、it 、そして目的格補語(O.C.)の後ろに、to-不定詞や動名詞句、或は名詞節が来ますと、it、が形式目的語で、目的語補語の後ろが真目的語である可能性が高いです。形式目的語の場合、「主語 + 動詞 + it + O.C.」と真目的語の間にスラッシュを入れて読みます(C, D)。

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